マジメに寒くて寒くてたまりませんね。
師走を目前にして、忘年会シーズンの到来!
今年も体調崩さないように頑張ります!
さて、先日、息子がドッジボール大会の選手に選考され(希望者が少なかっただけですがw)、学校代表として出場したので観戦に行きました。
息子の学校はあくまで「遊び」としてドッジボールに取り組んでいるのですが、それでも予選リーグを突破し決勝トーナメントに進出。
さすがに親御さんたちも「まさか?!」の展開に驚き半分、嬉しさ半分で決勝トーナメントの観戦です。
ですが・・・
決勝トーナメントは・・・
チーン・・・
って感じで初戦敗退。
真剣に「競技」として取り組んでいる学校と対戦し、一瞬で全員当てられ、はい終了。
子供同士、同じ学年とは思えないほどの力量の差。
親心だけではなく、いち観戦者として観ても、なんだか切なくなりました。
「遊び」だけど「競技」だし、「大会」である」以上は「勝ち」にこどわる必要もある。
うーん、難しいですね。
負けた瞬間に子供たちは全員泣いていました。
あまりの圧倒されぶりに、悔しさと怒りが込み上げてきたのでしょう。
ただ、次の瞬間にボクは「勝者」と「敗者」の違いを見ました。
息子のチームは、相手チームのベンチに向かいはするものの、きちんと整列もせず、挨拶もふて腐れて会釈する程度。
一方、相手チームは一列に整列しキャプテンの掛け声とともに大きな声で「ありがとうございました!」と挨拶をしました。
何とも言えない気持ちになったのですが・・・
大会終了後のミーティングで担任の先生から息子たちに対しての話がありました。
開口一番に先生が口にしたのが、「君たちには礼儀がない。それをきちんと教えることができてなかった先生が一番悪い」と頭を下げました。
そのまま先生が「勝者への敬意、礼儀」、「相手への思いやり」の話をされ、スポーツだけじゃなく何をするにも「礼を尽くしなさい」という話をされまして・・・。
それからみんなの頑張りを褒め称え、最後は笑顔で記念撮影をして解散。
仕事をする上でも同じですよね。
相手のことを考えて何事も取り組み、いかに対人配慮ができているか。
子供たちをみて、自らを振り返る良い時間でした。