BLOG

2021 / 08 / 10

下調べ

オーサリングのNです。
入社して2年がたち時間が過ぎるのは早いなあと感じています。

オリンピックも無事開催され、盛り上がりました。

個人的な話ですが、野球のチケットが当たっていたため、見に行く予定だったのですが
無観客開催が決定してしまい、見に行くことができなくなりました。
 
コロナの影響で遠出もできず退屈なため、最近は近場で行ったことが無い施設を
家族で回って時間をつぶしております。

大阪市の長居公園にある、大阪市自然史博物館に遊びに行きました。

小学校の時に行って以来だったので、どんな感じになっているのか楽しみにしていたのですが、
想像していたのとは違う意味で、おかしな博物館に変わっていました。
 


入り口では、巨大なクジラの骨のはく製が飾られており、巨大な骨を見て
子供も、テンションが上がって喜んでいたのですが、楽しいのはそこまででした。

館内に入り最初のブースに進むと、人間なら誰もが嫌いな昆虫Gに、
やたらとスポットを当てて紹介しており、昆虫好きの僕が見ても「こんなもの誰が見たいねん」
と思うぐらい大きなGの標本や採集された見本が飾られていました。
 
さっそく早く帰りたくなったのですが家族で来ているので、
多少はこの場所で時間をつぶさないといけないと思い、家族の様子を見たのですが、
みんな微妙な半笑いで、そそくさとそのブースを過ぎ去っていきました。
 

 
次のブースではマンモスや恐竜の骨が、実物大サイズで展示されていました。
 
これはちゃんと見れるものだと思って安心していたのですが、骨の迫力に
長女が圧倒され怖くて泣き始めました。
 
博物館の中で大きな声を出すと、周りの人たちから冷たい目で見られます。
 
他のお客さんの視線に耐えられず、ほとんど見ずに次のブースに進みました。



なんとか次のブースまでに、子供を泣き止ませ進んだのですが、次のブースは昆虫の紹介でした。
僕の家族は、僕以外みんな昆虫が大嫌いなため、無言で通過しました。

最後のブースでは、生態系に関して紹介するブースで内容も気持ちの悪いものは無く
安心していたのですが、内容が興味なさ過ぎて何をしてよいのかわからず、
唯一楽しそうな、大きなスマートボールがありました。
 
1つの家族が独占して遊んでおり順番を待っていたのですが、
その家族が早歩きでブースを出て行ったので、スマートボールが空いたと思い
子供を連れてスマートボールをやろうとしていたのですが、レバーを引いてもボールが飛ばず、
どうも前の家族が壊して逃げて行ったみたいで、結局遊べずそのままブースを出て家に帰りました。

僕が何を言いたいのかというと、いくらコロナだから遊びに行く場所がないからと言って
何も調べずに近場に遊びに行くと、とんでもない目に合うので気を付けてくださいということです。
 
仕事も遊びも下調べをしないと、とんでもないことになるというお話でした。