こんにちは、プログラマのSです。
自分で言うのもなんですが、私はあまり女子っぽくありません。
パンツスタイルばっかりだし(ヒラヒラ嫌い)、化粧も最低限。
かわいいものは好きですが、三度の飯より日本酒が好き。
イケメンもいいけど、きれいなお姉さんを見るほうが癒される…と、
我ながらもはやおっさんだと思う…。
そんな私ですが、家ではめちゃめちゃ女子的に扱われます。
髪を切れば、「良く似合ってるよ」
参観等でたまにスカートをはけば「今日の服とってもかわいい」
疲れたー、とソファーでぐだっとすると
「今日も一日よくガンバったね」のセリフとともに頭をナデナデ、
果ては冷凍庫からアイスやらチョコレートやらを持ってきて、
「甘いもの食べたら疲れとれるよ、はい、あーん」
甘々です。
そして気遣い半端ない。
セリフの枕詞に『お母さん』がつかなければ、完全に乙女ゲームの世界です。
……ああ、言い忘れましたが、これ、うちの次男5歳の日常です。
照れもなく、サラリとスマートにやる(言う)姿は、旦那といえど太刀打ちできません。
というか、旦那がここまでやったらむしろヒく(苦笑)
うれしいというよりも、どこで覚えたのか、とかなんでこのタイミングで言えるのか、
とか考えれば考えるほど?しか浮かばないのですが…
そんな困惑もある種のむずがゆさも恥ずかしさも通り越して、
最近は楽しくなってきて、もうされるがままになってます(笑)
乙女ゲームの主人公というか、お姫様??
日常ですが、なかなか非日常な感じです。
といっても、家の中がリアル乙女ゲームなのは一瞬で、
一日のほとんどは怒号飛び交う戦場。
そして、こんな甘々なことをしてくれるのも一時のことで、
数年経てば近寄るだけで「オカン、うざい」とか言うんですよ、きっと(笑)。
「大きならんとずっとこのままでいたらいいのに」と言ってた
私の母の気持ちが少しだけわかる気がします。
いつまで続くかはわかりませんが、もうしばらく『乙女ゲーム』を満喫しようと思います。
2018 / 05 / 31