このブログでの登場回数だけは1番多いです。
管理部のTです。
先月の話ですがイベントとして神戸で開催されていたダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました。
2年くらい前から、ずっと興味を持っていたんですが行くチャンスがなく・・・。
今年に入り定期的に大阪でも開催されているんですが、それにも参加できず・・・。
そんな矢先に神戸で開催と聞いて、行ってきました。そして体験してきました、暗闇を。
http://www.dialoginthedark.com/
具体的にダイアログ・イン・ザ・ダークとは?
「暗闇の中の対話」という意味です。
まさに暗闇のソーシャルエンターテインメントです。
『参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、グループを組んで入り、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、
中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します』
というものです。
参加した感想を一言で言うと、「スゴイ!」の一言に尽きます。
本当の真っ暗闇は当然ながら人生で今回が初めてです。
最初は、アトラクションの一つと分かりつつも、恐怖と不安が先立ちます。
でも、他の参加者5名の方と会話をして手を取り合って、
「コミュニケーション」を取り、時間が経つにつれ、暗闇での不安は全くなくなり、
無駄な鎧を脱ぎ捨てた、そんな自由すら感じるようになり、
最終的には心地よく感じさえしました。
視覚障害者の方に引率されながら、他の方とも「コミュニケーション」を取りながら
時間を過ごす。
「五感」とはなんなのか?
「コミュニケーション」とはなんなのか?
そんなことも考えたりしました。
クリエイティブな業界に身を置いているとかは関係なく、五感とは違う「感覚」を
やっぱり常日頃から磨いておく、使う訓練をしておく、そういう必要があるなとも感じました。
こういうのを会社の研修として取り入れても面白いかも・・・。
ということで、大阪でも只今開催中なので行ってきます。
2013 / 11 / 28